2009年2月22日日曜日

神領(じんりょう)古墳群(大崎町)

講師の橋本氏が2006年~2008年まで発掘調査した神領古墳10号墓(前方後円墳)全長54m
30個以上の須恵器(すえき・灰色をした土器)・土師器(はじき・茶色をした土器)が発掘された。この数は、これまで1度の調査で発掘された数としては、2位の多さであるらしい。それも、須恵器は、
4世紀末、朝鮮から伝わった初期須恵器が出土し、質量ともに意義のある発掘だったとのことである。

2006年に発掘された「武人埴輪」非常にリアルな顔をしている。

後円部、2007年ここから、被葬者の石棺と鉄製矢尻等がが発見される。


10号墓遠景。森の中に墳墓がある。


バスを降りて歩いていると、真っ直ぐな道を発見。旧志布志線の線路跡である。




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